今回は、中学生高校生に向けて、定期テスト前の効果的な学習時間の作り方について、書いてみたいと思います。
多くの中学生高校生は、テスト2週間前にテストを意識して勉強を始めるかと思います。では、その2週間をどう使えば効果的な学習ができるでしょうか。シーエーティがおすすめする学習時間の作り方をお教えいたします。
まず初めに、2週間分の予定表を作りましょう。大雑把な予定ではなく朝起きてから寝るまでの予定を分単位で書き込みます。
書き込む内容は、食事、入浴、学習、習い事など具体的に書き込みます。学習については、テストでの目標を念頭に置いて、必ず科目と学習する予定の内容を具体的に書いてください。一つ一つの学習が、あまり長時間にならないように、1時間~1時間半くらいで区切ることが大事です。
そして、その学習時間のあとに、15分~30分程度自由時間を設けてください。それは、集中して学習した後の、自分へのご褒美の時間、楽しみの時間です。学習の後にご褒美が待っていることで、学習へのモチベーションがあがります。
また、1時間~1時間半で一つの学習の時間を区切ることは、メリハリのある学習につながり、学習疲れを防ぐことにもなります。学習の途中でも、時間が来たらやめるようにして、次の予定に移ることが大事です。
予定表ができたら、全体をチェックしてみてください。一つの科目に偏りすぎていないか、内容が一つのことに集中しすぎていないか、試験の日程とうまく合っているかどうか確認して、修正を加えます。
できあがったら、あとはその予定通り淡々と学習を進めるだけです。次に何をしようかなどと考える必要がないので、学習に集中できます。 是非、一度お試しください。
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