ニュースレター

2010年 2月 28日発行
こんにちは
教室長の小口です。
ホームページのリニューアル終了です。
受験が重なり、ばたばたしていましたので、ちょっと遅くなりましたが・・・
Blogスタートです。
塾での様子や、そのときどきに感じたこと・たまには写真を交えながら
書いていきたいと思います。よろしくお願いします

今回は、勉強の仕方についての法則です。

勉強はまず知識を与えられるところから始まりますが、ただ知識を与えられただけで終わってしまっては、本当の意味で「学習した」とは言えません。例えば、小学校で習う「時間=距離÷速さ」という公式がありますが、それを教わったときにどのように覚えるか、子供たちの反応はさまざまです。ある子は聞いているだけ、ある子は言われたとおりノートに公式を写す。そして、ある子はノートに写しながら公式を呪文のように唱える。ある子はノートだけではなく手のひらにも書く、等々。

勉強においてはひとつの大きな法則があるように思われます。それは「なんとかこの公式を覚えやすくする方法はないか」などとと考え、工夫する子ほど学力が伸びる、ということです。図を使ったり、実生活の例を考えてみたり、いろいろと工夫する、それが「知識を自分のものにする」という作業になっているのだと思います。

私たちは日ごろ子供たちと接していて、この「学習方法を工夫する子は、自然と成績があがる」ということを頻繁に感じます。工夫する、ということは学習に対する「自主性」がないとできません。そして、自主性のある子ほど、自分なりの学習のコツのようなものをつかんでいることが多いのです。

ただし、気をつけなくてはいけないことは、工夫するということは、決して基本をおろそかにしたり、自己流に走ることではないということです。

シーエーティ学院では、基本事項をきちんと理解し、その上で知識を知識で終わらせない「工夫する学習姿勢」を身につけさせることに重点を置いてこれからも学習指導を行っていきたいと思っております。
                                http://cat.p-kit.com/